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(株)巽工業の良いところは、俺がいること!

黒熊 聖也

所属:配管・製缶

入社:2013年(中途入社)

経歴:工業高校卒→製鉄所(3年)→長距離トラック運転手(4年)→(株)巽工業

自ら作業をしながらチームをまとめる

Q.今の仕事内容・役割を教えてください。

製配管の現場責任者をしています。責任者といっても、自ら作業をしながらチームをまとめるので、作業長の要素も多いです。中でも鍛冶・鳶仕事が多くて、仕事の段取りから、自社工場での内作、現場工事まで何でもやる感じです。

Q.休みの日はどのように過ごしていますか?

小学5年生の娘がダンスを習っていて、それを見に行くことが多いですね。ヒップホップとかハウスとかガールズとか・・・いろんな種類のダンスがあって、細かいことはわからないですが、日に日に上達していることは伝わりますし、センターパートとか任されている姿を見ると、頑張りに感心して泣きそうになります。
あと、BBQが好きで、家でよくやります。自然豊かな大分県南地区(蒲江町)が地元なので、そこの海鮮食材をふんだんに使っていて豪華なんですよ。

Q.(株)巽工業に入社した経緯は?

以前は長距離トラックの運転手をしていました。仕事は好きだったのですが、夜は家にいないことが多く、妻には負担をかけていたと思います。第一子が産まれたのを機に、子育てを考慮して、妻の実家がある大分市内で仕事を探しました。
ハローワークで求人を探していたとき、前々職で取得していた、玉掛やガス・アーク溶接などの資格がマッチし、かつ他の企業より福利厚生が良かったので応募しました。正直に言うと、職種よりも家族を養うための条件を優先しました。

一番大事にするのは、信頼関係

Q.仕事をするうえで大事にしていることは?

入社したときに上司に言われた言葉で「俺たちの仕事は、協力会社さんのお世話をすることだ」というのが強く印象に残っています。“お世話をする”といってもいろいろな意味がありますが、仕事の受注だけでなく、安全かつ円滑に作業が進む環境に配慮するなど、協力会社さんとの信頼関係を一番大事にしています。当社と協力会社さんとの間で、「仕事をしてもらってる⇔させてもらってる」という関係性がずっと続いていくように、後輩にも指導しています。

Q.出張が多い仕事ですが、大変ではないですか?

「一人の時間が少ない、自由度が低いかな」と感じることはあります。休日も移動手段が限られるので、一人で行動するより、仲間とどこかに出かけることが多いですね。先日は、愛媛県に出張期間中の休日に、仲間と高知県に行って市場や自然の観光スポットを満喫した。“無料で旅行できる”ともいえるし、自分には合っていると思います。

上司からの課題の意味

Q.仕事をしていて大変だと感じたことはありますか?

前職はトラックの運転手だったので、入社当初は集団で動くことが苦手でした。でも、直ぐに馴染める雰囲気だったので助かりました。
仕事を覚えてくると今度は、「現場で仕事をしながら、次の仕事(現場)の段取りを求められること」がキツいと感じて、上司と口論したことがありました。でも今になって思えば、それを乗り越えてきたからこそ自然と成長したし、上司は自分を育てるために、難しい課題を与えてくれたんだと気づきました。そのおかげで、今は仕事の進め方を自分に任せてもらえるので、やりがいを感じています。

“黒熊がいる(株)巽工業”と言われたい

Q.(株)巽工業の良いところは?

かっこよく言うと、“俺がいること!”です。そんな風に、「俺が会社を先導する」という想いを社員ひとり一人が持てば、会社はもっと良くなると思います。大きなことを言っているようですが、社外の方々から、“(株)巽工業の黒熊”ではなく、“黒熊がいる(株)巽工業”と言われるようになりたいです。自分は本気で、「将来は社長になる」気持ちで仕事をしています。

教えるのは、仕事より精神論

Q.最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします。

後輩には、仕事よりも精神論から大切に教えます!もちろん、仕事そのものも理解できるまでしっかり教えますが、仕事に取り組む考え方で、覚える速度は全然違ってきます。ですから、小手先の技術よりも先に、考え方を徹底して教えます。

唯一無二の存在を目指して

上ノ山 幸弥

所属:配管・製缶

入社:2022年4月(高校新卒)、明豊高等学校 普通科卒

「何をやるか?」よりも「誰とやるか?」

Q.今の仕事内容・役割を教えてください。

今はまだ見習いで、加工場(自社工場)では、仮付け溶接などを担当し、現場工事では、先輩について基本作業を習っているところです。普通科出身の自分がついていけるか不安でしたが、丁寧に教えてくれるし、質問もしやすいので、少しずつですができることも増えて自信に繋がっています。先輩たちのように難しい作業ができるように、たくさん経験して体で覚えていきたいです。

Q.(株)巽工業を知ったきっかけは?

大学進学と就職を迷ってたんですが、両親と相談を重ねて就職することを選びました。特に「何がやりたい」というモノがあったわけではなかったんですが、学校の先生から(株)巽工業を紹介されて、「とりあえず見学してみようかな」という感じで訪問しました。
そこで、黒熊さんをはじめとする先輩方と出会って、皆さんのお人柄に惹かれました。その時点で、もう「ここだ!」って迷わず決めました。

Q.普通科から技能職への就職に不安はなかった?

見学前は何もわからないので不安もありましたが、見学の時に「最初はみんなわからないところからスタートする、1つずつ教わって成長していくから安心していいよ」という言葉を掛けていただいて安心しました。

Q.休みの日の過ごし方は?

友達と遊びに行くことが多いです。趣味のクレーンゲームに行ったり、好きなアイドルのライブに行ったりします。タイミング良く出張先でライブに行けたら最高ですね。

大変だけど学びが多い出張

Q.先日、初めて出張工事を体験したそうですが、どうでしたか?

自分で行くと決めたし、大変というより学ぶことが多かった。休日など仕事以外でも、先輩にたくさんお世話になりました。これからも積極的に行って、慣れていきたい。

Q.仕事をしていて大変だと感じたことはありますか?

出張中は、プライベートでできることが限られるのが、今は少しキツいと感じます。でも先輩たちを見ていると、慣れてくれば楽しみ方も見つけられるんだなと感じています。
また、自分は早起きが苦手なのですが、先輩たちが皆さん早起きなので、それに合わせるのがキツかったです。今では早起きに身体も慣れてきて、健康的になりました(笑)

Q.仕事をしていて、どんなときに楽しいと感じますか?

入社した頃は何もわからないし、できなかったけど、少しずつ理解できることが増えて、できるようになったと感じたときは、すごく嬉しいです。

優れるな!異なれ!

Q.(株)巽工業の良いところは?

入社の決め手にもなったことですが、「人が良い」というのはずっと変わらないです。自分が仕事を覚えていけるのも、先輩たちに「わからないことを質問しやすい」フランクな雰囲気と「わかるまで教えてくれる」熱心さがあるからです。

Q.座右の銘はありますか?

「優れるな!異なれ!」何かの1位の人が居たとして、その人に追いつこうとしてもその人との差を縮めることは難しい。でも、異なる道を進めば、新たな道での1位になれる、という意味の言葉で、(株)巽工業でも将来は、凄い先輩のコピーではなく、唯一無二の存在になりたいです。

興味を持ったら挑戦を!

Q.最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします。

「自分ができるか?できないか?」をイメージで決めてしまうのではなく、興味を持ったものに積極的に取り組んでほしいです。興味が持てないと、本気でやりたいとは思えない。逆に、少しでも興味を持てば、臆せずに挑戦することが大切だと思います。やってみて上手くいかなければ、また別の挑戦をする。この繰り返しだと思います。

教えるも、注意も、
いつも本気で向き合ってくれる

古賀 希成

所属:仕上

入社:2020年4月(高校新卒)、楊志館高校卒

楽しさも大変さも・・・

Q.今の仕事内容・役割を教えてください。

製鉄所や化学プラントなどで、タービンなどの大型回転機の整備をしています。

Q.そういった大型回転機はプラントの心臓部ですから、全国各地で仕事があるんですか?

出張は年に1回か2回ですね。入社してからこれまでに、佐賀・愛媛・大阪に行きました。

Q.出張は大変ではないですか?

楽しみも大変さも、両方あります。その土地を知ることや、見たこともなかったような機械に触れられるのは楽しみです。大変なことと言えば、仕事が終わった後の時間の過ごし方ですね。休日は上司や先輩と一緒にどこか行くとかあるんですけど、まだまだ自分からは誘いづらいですね。気軽に誘える同年代や後輩が増えて欲しいです。

Q.地元では休みの日は何してる?

同世代の友達とショッピングとか、いろいろ遊びに行ってます。外出せずにオンラインゲームを楽しむことも多いです。

機械系の仕事に憧れ、その延長線上に(株)巽工業があった

Q.(株)巽工業に入社したきっかけは?

高校では工業科で機械に興味を持っていたので、地元で機械系の会社を探していたときに、先生が紹介してくれました。「据え付けなどの技術が高い会社だ」って。
他にも機械系の求人があったけど、求人票の内容が一番わかりやすくて、イメージしやすかったので、(株)巽工業を選びました。

Q.「地元で機械系の会社」という軸は、自分の中にあった?

はい。大分は住みやすいので、地元以外は考えなかったです。高校でいろいろな道具を使ったり加工したりという実習を通じて、こんな仕事をしたいと思いました。その延長線上に(株)巽工業がありました。

Q.実際に入社して、仕事内容はイメージ通りでしたか?

想像以上に大きな回転機を見て驚きました。「自分に出来るかな~」って不安にもなりましたが、少しずつ慣れてきました。

自分の成長を、身体で感じられる

Q.この仕事をやっていて、やりがいを感じること・楽しいことは何ですか?

先輩に教わりながら一緒にやった仕事を、次に自分でやってみたときに、「教わったことをきちんと覚えてるな、できることが増えたな」って自分の成長を実感します。

Q.逆に仕事をやっていて、嫌だな・大変だなということはありますか?

あります。定修とかで忙しくなったら休日が減ることです。そういう時期は2週間に1日休みがあるかなって感じです。できれば定期的に土日の連休があると良いなって思います。

Q.体力的にシンドイと感じますか?

忙しい時は、家に帰ったらどっと疲れが出ます。けど、翌朝仕事場に来たら、「やるぞっ!」という気になります。

Q.いいですね!それは、もちろん古賀さんのやる気や気持ちの強さもあると思うけど、会社の雰囲気や先輩の感じもある?

ありますね。朝から話しかけてくる人もいるんで、それで気分が上がります。仕事の話だけじゃなくて、冗談とか世間話とか、普通に話しかけてくれるんで。

Q.そういうところも含めて、(株)巽工業の良いところはなんですか?

難しいですね(笑)仕事はとことん教えてくれるし、優しい人が多いです。言うときはちゃんと言ってくれるし、教えるときは教えるで、注意もしてくれる。

Q.注意されるのも大事って思えるのがすごいですね。

そのおかげで仕事を覚えたりもするんで。「あ、ここ怒られたな」とかみたいな感じで。

Q.逆に、もうちょっとこうなったら良いのになっていう希望はありますか?

最初は出勤時間が早いことに抵抗がありましたが、今は慣れました。その分、やることやれば早く帰れますしね(笑)やっぱり、休みがもっと増えたら良いのになって思います。

コミュニケーションの大切さを改めて実感

Q.最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします。

やっぱり、コミュニケーションが一番大事だって伝えたいです。自分は人見知りで、特に年配の方と話すのが苦手だったので、最初は苦労しました。(株)巽工業は、先輩から話しかけてくれるから良いけど、全ての会社そうではないと思います。

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